県議会報告

松井拓夫の県議会での活動報告です。

12月定例議会自民党県政会代表質問より

トップアスリートの養成等について

Q.[1]本県のオリンピック選手の輩出数や国民体育大会の成績など、本県の競技力の現状と課題を伺う
A.

国内外で活躍できるトップアスリートが福井で育つため、ジュニア期からトップレベルに至るまでの支援について、県はどのように力を入れて取り組んでいくのか、所見を伺う。
 昭和43年の福井国体に際しては、各オリンピック大会に体操やボート、バレーボールなど、延べ30名の本県出身者が、その後輩出されています。国体については、その後概ね天皇杯では30位台になっているのが現状です。
 今回、平成30年の開催が内定するとともに、昨年に続き、東京の今年の国体では天皇杯24位でした。特に、高校生の成績が上がりつつあり、昨年を22点上回る938点を獲得しています。強化選手の指定などの競技力向上の成果が現れ始めている状況です。
 福井国体の2年後は、東京オリンピックの開催が決定し、日本全体で競技力が高まってくる、厳しい中での国体ということになります。
 本県としても国際レベルの選手育成が課題と考えております。今年度からオリンピックのメダリストなどを育てた経験のある指導者26名をお呼びし、中高生などへの実戦的な指導を強化しています。
 山口茜選手に地元で実戦指導をされている方のように、選手としてもまた指導者としても優れた人材を県内に定着をさせて、ジュニア期から国内外で活躍するトップアスリートを県内で頑張って良かったというような状況に是非ともしていきたいと思います。
3 トップアスリートの養成のために、福井国体の果たす役割はどうあるべきか、所見を伺う。
4 本県のトップアスリート養成に向け、県民や地域、企業の機運をさらに高めていく手立てが必要と考えるが、所見を伺う。
 地域をあげてトップアスリートを養成することについては、前回の福井国体の時にも開催競技地になったことを契機として、勝山市ではバドミントン、鯖江市での体操、美浜町のボートだとか、越前町(旧朝日町)ではホッケーについて、官民を挙げて、選手の育成強化、施設整備に力を入れてきているという実態があります。
 これによりまして、今、知事が紹介しましたように、オリンピックで30名をはじめとした、国内外の大きな大会で素晴らしい成績を収めていただいています。
 このように、国体を開催することで、開催地が、開催競技を中心に、住民や企業が一緒になり、選手を育成していくという効果が見込まれるところです。
 今回の平成30年の「福井しあわせ元気国体」についても、今、ご紹介もいただきましたように、勝山市におきましては、バドミントンなどを行う体育館の整備だとか、オリンピックに出られるような選手を育成する、そういう基金とか応援体制が作られております。越前市でも、開催競技を中心として強化校というのを定めて、すでに選手の育成を始めているところです。さらには、越前町とか美浜町は、ホッケーやボートについては長く、中学生の全国大会の開催を毎年行っており、常にトップクラスの成績を収めているという状況です。
 それ以外の市町につきましても、官民でアスリートを育成するような機運を醸成できるように県としては、私を本部長とする競技力向上対策本部を中心としまして、例えば指導者の充実であるとか施設の整備につきまして、県としても十分に協力をしてまいりたいと考えています。

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観光振興について

Q.[1]北陸新幹線金沢開業に向け、本県は、どのようなイメージ戦略をもって県内の数多い観光的な魅力を伝えていくのか伺う
A.

北陸新幹線の金沢開業に向けて、昨年度から首都圏や新幹線沿線地域において、恐竜と食の魅力を前面に出して、福井県のイメージ発信を強力に行っています。
 今年の夏には、上野駅や東京駅において、恐竜をモチーフとした大型広告や特産品販売などによる宣伝を行ったほか、丸の内では大恐竜展を、駅構内のレストランでは越のルビーや吉川なすなど、県産の厳選素材を使った「ニッポンおいしいフェア」を開催して、「恐竜王国福井」と「食の國福井」を印象付けることができたと考えています。
 新幹線開業時には、金沢駅において本県の観光案内が実施できるよう、準備を進めているところで、今後も、本県の魅力を効果的かつ継続的に発信し、誘客拡大につなげていきたいと考えています。

Q.[2]平泉寺と一乗谷朝倉氏遺跡の二つの遺跡は、相互の連携により本県の中心的な観光資源となり、新たな観光の核になると思うが、所見を伺う
A.

平泉寺、それから一乗谷朝倉氏遺跡はともに本県の優れた歴史的遺産で、現在、関係市町等で構成する「ふくいやまぎわ天下一街道広域連携協議会」が中心となり、越前市から福井市、永平寺町を経て奥越に連なる街道を広域の観光ルートとして定め、街道沿いの平泉寺、一乗谷朝倉氏遺跡を含む各観光素材を一体的にPRしているところです。
 このほか、一乗谷朝倉氏遺跡資料館におきましても、平泉寺の発掘調査・整備について携わっており、文化財を扱う専門職員同士の交流にも努めています。

Q.[3]奥越地域における石川県、岐阜県等と連携した広域観光の推進について、今後どのように進めていくのか、所見を伺う
A.

奥越地域における石川県との連携については、先月の福井県・石川県知事懇談会において両県知事が合意をし、小松空港を活用した首都圏からの恐竜展示、また博物館への誘客を進めることが確認され、また、金沢駅での共通の案内所などの運営も合意をしております。また、首都圏旅行会社に対するモデルコースの提案や観光商談会の開催などを行っております。
 また、岐阜県とは、石川県も含めて環白山をテーマにした都市圏の旅行会社29社、またマスコミ19社への訪問営業のほか、レンタカー宿泊キャンペーンやスタンプラリーなどを実施しています。
 これからも、隣県などと連携しながら、「恐竜」「食」、一乗谷や平泉寺などの「歴史ルート」などもよく見ながら、福井ならではの素材を活用して、広域観光を推進してまいります。

Q.[4]各市町の観光協会事務局スタッフの充実について、所見を伺う
A.

各市町の観光協会は、地域観光業者への支援、情報提供、イベントの開催など地域の観光振興を図る上で大きな役割を担っています。このため、協会の活動を支える事務局の充実は重要であると考えます。
 県としましても、県観光連盟に配置されている「誘客アドバイザー」や「観光プロデューサー」などを通して、各観光協会の行う誘客事業への相談を行うこと、またそれぞれの町での人材を強化していく状況にあるかなと、今思っているところです。

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県立恐竜博物館について

Q.[1]恐竜博物館における交通渋滞の緩和や、ゆっくり昼食ができる場所の確保が必要と考えるが、所見を伺う
A.

まず、交通渋滞対策については、恐竜博物館前に約400台、「かつやま恐竜の森」内に約600台の計1000台分の駐車場が確保されています。さらに、現在、勝山市が、博物館前駐車場の隣接地に約350台分の駐車場を整備しているところです。
 また、ゴールデンウィークや夏休みなどの混雑時には、近隣駐車場からのシャトルバスによるパーク・アンド・ライドの実施や警備誘導員の公園内への配置などにより、混雑緩和に努めているところです。
 今後、地元勝山市とも連携をしながら、街なかの飲食店の情報提供の充実や街なかへ誘導する仕掛けづくりなどを検討していきたいと考えています。

Q.[2]野外恐竜博物館の整備や恐竜キッズランド構想を推進するに当たり、これらをまとめてテーマパーク化することが本県のブランド力発信に大きく寄与すると考えるが、所見を伺う
A.

恐竜博物館については、世界でも有数の恐竜の専門博物館として、県内観光の拠点として、今後もレベルアップを図るとともに、その集客効果をまずは奥越エリア全体に波及されなければなりません。特に勝山、大野、そして永平寺地域の相互的な連携がこれからの大きな課題です。それによって、恐竜キッズランドの構想が実現できると思います。
 このテーマパークというものがどういうようなものなのか、これから恐竜キッズランドを充実しながら、また、中部縦貫道の整備の状況など、まだ地元のこれからのいろんな対応も必要ですが、次の恐竜プロジェクトの段階をどんなふうにしていくかという、議論の中で、また十分相談をしながら、一緒に考えさせていただきたいと思います。

Q.[3]恐竜博物館を中心とした周辺地域を巡回するため、マイカー以外で訪れた観光客に対してどのような配慮を考えているのか、伺う
A.

マイカー以外で恐竜博物館に訪れていただく来館者は全体の約20%で、その内ツアーバス等の団体客を除くと約5%といった状況です。
 その多くの皆さんはえちぜん鉄道の勝山駅から市内観光バスやコミュニティバスを利用して恐竜博物館を訪れていただいております。
 そのルートには、まちなかの「ゆめおーれ勝山」や「平泉寺」なども含まれておりまして、地域内を効率よく移動できるとともに、運賃も低廉に設定されているものと認識しております。
 こうした点を更に積極的にPRしていくと共に、マイカー以外で訪れる観光客の皆さまにも喜んでいただけるよう、また、そうした方々の増加にもつなげていきたいと考えております。

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